iPad用絵本にThe Little Mermaid(人魚姫)が出て話題になっているらしい。
スティーブ・ジョブズがiPadについて「夢のような」デバイス、なんて大仰なこと言っている、と思っている人も多いかもしれません。でも今、iPadアプリの中には、いつぞや夢として語っていたようなことを実現しているものがいくつもあります。これもそんなiPadアプリのひとつです。
動画を見る限り、iPadが発売されたときに話題になった「Alice for the iPad」とほぼ同じような絵本だ。私も無料版の「Alice for the iPad」はダウンロードした。最初は面白かったが、5分で飽きてしまった。絵本の絵が動くと気が散るのだ。文章を読んで空想の世界に浸りたいのに絵が動いて現実に引き戻される。これが紙の絵本だと、文章と絵によって空想が広がり頭の中で映像が駆け巡る。iPadの動く絵よりもずっとリアリティーがあるすごい映像だ。動く絵は空想の邪魔をするだけだ。
どうせ動くなら、今みたいな限定的な動きではなく自由に画面の中を動き回り、文章はなくして音声にしてはどうか。人形姫に触れると「触らないで!」などと言われると面白そうだ。また、絵に声をかけたり動かしたりすることでストーリーに影響を与えることができるともっとすごそうだ。ただ、そうなると本ではなくゲームになってしまう。
小説や絵本などの物語の本、読者の想像力を引き立てることで成立しているこういう本は、できるだけ読むことを邪魔しない電子書籍であってほしいと思う。
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6月 29th, 2010
後藤 修身 (Goto Osami)
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もうブログではなくてこちらの方を読んだ方がいいのですねー
なかなか世の中の動きについていけないいわよしでございます。。。
動く絵本が空想をじゃまをする、ですか、なるほどですね。
読書の、人の精神発達に与える影響は想像力の育成にあるのではないですかねー。
その点ではマンガより本の方がいい、ともいえますしね。
せめて、動くかどうかをはじめにセレクトできるといいのですけどね。
ほら、WEBサイトもはじめに音を出すかどうか見る人が選択できるでしょう。あんな感じで。。。
今は始まったばかりで、いろんな種類の電子書籍がでてきている段階です。これからもアイデアの限り出てくるでしょう。そのうち、いいものだけが残ってくる。そういう状況がこれからしばらくは続くと思います。楽しみですね。